クリスマスのイルミネーションが、東浦和駅前ロータリーを明るくにぎやかに飾り、いつもとは違う華やかさに、歩く人も足を止めて見入っていた。
16日、JR東浦和駅前でクリスマスツリー点灯式が行われた。今年で11回目を迎え、東日本大震災の復興応援とともに、地域経済の活性化と市民の安心安全を願い点灯。実行委員長の関口清治さんに続き、さいたま市長清水勇人さんの挨拶があった。
駅前のステージでは、市民団体のフルート、ギター、ピアノの調べ、美園小学校金管バンド、東浦和中学校吹奏楽部による演奏が行われ、たくさんの人が集まった。
あたりが暗くなると、カウントダウンと共にクリスマスツリーやサンタクロース、トナカイで彩られた華やかな光が、暗かった駅前ロータリーを包んだ。
その様子を眺める人は、「毎年楽しみに来ています。駅前がキラキラと明るくなってうれしい」「4年間住んでいるが、点灯式を見たのは初めて。盛大で驚きました」と話していた。
(さいたま市民記者 森永陽子)
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