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2013年11月29日 19:16 by saitama-shimin-kisya
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こうぬま 
 市民と行政がお互いに対等な立場で、共通の目的への実現に向けて活動し、より良いまちづくりを目指す「さいたま市市民活動及び協働の推進基金」(さいたまマッチングファンド(以下MF))が平成22年度から始まっている。
 平成24年度には、地元の市民活動団体「こうぬま・水と緑を楽しむ会(以下楽しむ会)」と「与野まちづくり事務所」が共に協力し、公園づくりの案を検討した。
 南与野駅西口土地区画整理地内に流れる高沼用水路の一部を埋め立てる計画となった。そこで、素掘りのまま残されている水辺の自然環境を守り育てたいと、楽しむ会が存続に向けて動いたのである。 このような公園整備では、行政が市民に計画を提示し、説明  会を開催することが一般的である。しかし、MFの活用により、市民と行政がパートナーとなり、整備の計画段階からスタートさせることができた。
 与野まちづくり事務所の担当者は、「市民の声、行政の考え、お互いの意見を交換しながら、話し合いの場を重ねたことで、市民が何を思っているのかを聞けたことがなによりもよかった」と話す。
 楽しむ会代表の鈴木清史さんは、「計画から完成だけではなく、その後の管理運営まで、お互いに信頼関係を築きながら続けていきたい」と話す。
 今後も公園の詳細設計に向けて話し合いが重ねられる。

(さいたま市民記者 森永陽子)

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