市立北浦和小学校を拠点に子どもたちやシニア世代が交流する市民活動団体「ふれあいプレイランド」に、ゆるキャラ「ふれあいまがたん」が誕生した。
昨年4月に創立10周年を迎え、イメージキャラクター制作の話が持ち上がった。デザインを担当したのは地元の浦和美術専門学校の生徒達。埼玉県章にも用いられているまが玉がモチーフとなっている。ボディの赤は、クラブのシンボルカラーを採用した。頭の部分は太陽をイメージし、元気なエネルギーを象徴しているという。名前は、子どもから大人まで162件の応募の中から、「ふれあいまがたん」に決まった。
名付け親の1人でもある同小1年の善波佳音ちゃん(7)は、「かわいいところが好き」と語り、「たん」という音の響きでかわいさを表現したという。
着ぐるみのほか、シールなど関連グッズも製作され、子ども達の間では早くも話題となっている。同クラブ代表の秋山忠一さん(75才)は「イベントなどに登場させ、クラブのことを知ってもらい、多くの人に参加してもらいたい」と話し、グッズなどの売り上げを活動資金の確保にもつなげたいと期待している。
(田中明奈)
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